着物の種類別の買取相場

久留米絣の着物買取の相場はいくらくらい?高く買い取ってもらえるコツはある?

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実家の母が入院。

着替えを持っていこうとタンスを開けたら、久留米絣がドッサリ。

もう誰も着ないんだから処分したいな・・・。

そう思うなら、買取業者に売るのがおすすめ。

「えっ?でも中古の着物なんてたいした額で売れないでしょ?売る手間だけ損、損!」

いいえ、久留米絣は売り方によっては高額に。

「高く売るコツ」をつかめば、数万円~数十万円にもなります。

でも売り方を間違えると、千円なんてことも・・・。

ぜひこの記事にそって、久留米絣を売ってみてください。

介護や入院で物入りになると、「売って良かった!」と思えますよ。

久留米絣とは?

久留米絣は、福岡県久留米市近辺で生産される綿織物。

伊予絣・備後絣とともに「日本三大絣」に数えられています。

起源は江戸時代。

久留米藩城下の少女・井上伝が、着物をほどき糸を見ているうちに「糸が染まっていない部分」を発見。

糸括りの手法で、紺と白がまだらに染まった糸を産み出し、久留米絣の原型をつくりあげます。

それに加えて久留米地方は、綿花栽培が盛ん。

豊富にとれる木綿糸と「紺と白のまだら模様」が相まって、美しい久留米絣が誕生しました。

久留米絣の評価は高く、1957年には国指定重要無形文化財に指定。

1976年には、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。

久留米絣の特徴

久留米絣の特徴は、藍と白が織りなすシンプルな美。

知的で落ち着きあるツートンカラーは、作家・太宰治も魅了しました。

最近は機械織り・化学染料の普及で、藍以外の色も出てきています。

でもやはり、久留米絣の魅力が最大限に引き出されるのは「藍と白」。

「手織り・藍染め」がもたらすシンプルな美しさは、他の織物にはないシャープさがあります。

さらに久留米絣には、他の織物にはない「ある魅力」が。

それは「にじみ」。

久留米絣は柄が豊富で、市松模様や十字、三角、花模様など様々な柄があります。

ところがよく見ると、どれも柄が少しブレて滲んでいるような。

久留米絣の素材は、吸湿性の良い綿。

織りあげていく過程で、気温や湿度により糸が伸び縮み。

緻密に設計された柄が、生地の伸縮で次第にズレてくるんです。

その「ズレ」が「にじみ」となり、久留米絣の魅力に。

幾何学模様なのに冷たさがないのは、にじみによる「柔らかな輪郭」のおかげです。

久留米絣は着心地も抜群。

夏は涼しく冬は暖かいため、日本の気候にピッタリです。

久留米絣の着物買取の相場は?

では久留米絣の買取価格を見てみましょう。

久留米絣の買取価格は、だいたい9千円~1万5千円

木綿の織物としては、やや高めといえます。

なお、久留米絣は買取価格上昇中。

以前は200万反以上生産されましたが、現在生産されているのはごく少量。

しかも重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されているため、「幻の高級織物」になろうとしています。

よって売り方次第では5万円、いえ、10万円以上で売ることも可能です。

久留米絣の着物、高く買い取ってもらえる種類とは?

では、久留米絣のなかでは、どんな着物が高く売れるのでしょうか。

重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されているもの。

久留米絣は、重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されているものが高値で売れます。

実は久留米絣は、全て重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されているわけではありません。

指定されるには「自然・手づくり」であることが必須。

たとえば織り方なら手投杼や「踏み木による飛杼」など、手織りであることが条件。

染料も、純正天然藍であることが求められます。

同じ久留米絣でも、機械織りや化学染料で作られたものは重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されず、買取価格は低くなります。

「自分の着物が、重要無形文化財・伝統的工芸品指定かどうかわからない」

その場合は証紙をチェック。

久留米絣協同組合発行の証紙が銀色と緑なら「手織り」、黄色なら「機械織り」。

さらに「重要無形文化財」と書かれた証紙や、「伝」の字と日の丸の入った伝統証紙がついていればOKです。

有名作家のもの。

久留米絣は有名作家のものだと、価格が跳ね上がります。

特に有名なのが松枝玉記と松枝哲哉。

松枝玉記は人間国宝で、作品の買取価格は30万円以上。

玉記の孫であり、久留米絣技術保持者でもある松枝哲哉の作品は20万円以上の値がつきます。

また森山虎雄の作品も高価格。

森山氏は重要無形文化財技術保持者で、氏による細かな亀甲柄は織物界トップのレベルです。

よって森山虎雄作品も高値で売れます。

柄が派手でないもの。

友禅などは華やかな着物が高く売れますが、久留米絣は逆。

濃紺に、うっすら白が入っている程度のシックなものが高く売れます。

久留米絣の魅力は汎用性の高さ。

どんなシーンでも悪目立ちしない、地味めのものが高値で売れます。

サイズが標準以上のもの。

久留米絣はもともと作業着。

動きやすく、ゆったり着られるものが人気です。

女性なら身丈160cm以上のものが高価格。

男性は身長から20cmほど引いて考えるので、身丈148cm以上のもの高値で売れます。

久留米絣の着物を高く買い取ってもらうコツとは?

ではいよいよ、久留米絣を高く売るコツを解説していきます。

知っているのと知らないのとでは、数万円~数十万円違ってきますよ。

証紙をつける。

久留米絣は証紙命!

証紙で、重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されているかどうかがわかるため、そのまま価格に響きます。

主な証紙は次の4つです(※重要無形文化財・伝統的工芸品指定のものの場合)。

・久留米絣協同組合による「久留米かすり」の文字が入った証紙。

・久留米絣技術保存会による「検査之証」。

・久留米絣技術保存会による「重要無形文化財」の証紙。

・伝統証紙

なかには「わが家のは機械織りだから、証紙なんて無駄かな」と思う人もいるかもしれません。

でもたとえ機械織りでも、証紙は絶対につけましょう。

久留米絣協同組合から「合格」と認められた証紙がついていれば、「証紙無し」より確実に高く売れます。

シミ・ほつれ・キズなどを直す。

久留米絣は非常に丈夫ですが、さすがに汚れ・シミ・キズなどが目立つと買取価格は安くなります。

着るたびに、着物の状態をよくチェック。

小さなシミはそのつど洗いましょう。

また売る際には、着物専門のクリーニングや悉皆屋さんに出すのもおすすめ。

久留米絣は夏に着ることが多いため、汗ジミが残りがち。

着物専門のクリーニングで、汗ジミなどをきれいに取り除いてもらいましょう。

また絣はホツレが生じがち。

悉皆屋さんに持っていき、きれいに直してもらいましょう。

着物専門の買取業者に売る。

久留米絣は、着物の知識の有無によって価格が大きく変わります。

オークションや総合リサイクル店だと価値がわかってもらえず、作家物でも2~3万円にしかならないことも。

着物専門の買取業者なら、価値を適正に判断し、高額で買い取ってくれます。

テレビCMでもおなじみの着物買取業者は「着物買取バイセル」


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さいごに

色・手触りともに、普段使いしやすい久留米絣。

「母や祖母がよく着ていた」という方も多いでしょう。

もし「誰も着ない」と判断したら、なるべく古くならないうちに売却を。

着物に詳しい業者さんなら価値をきちんと見極めて、期待以上の高額で買い取ってくれますよ。

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