着物の知識

お呼ばれ結婚式の着物マナーとは?種類や柄や色など解説

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「友人に結婚式で招待されて着物を着てほしいといわれたけどどうしたらいいんだろう?」

「結婚式の着物でNGなことって何かある?」

「結婚式の着物で装飾品はつけていいの?」

そういうことで悩んでいませんか?

着物を着る機会が少なくなった現代ですが、結婚式では今でも着物を着ることがありますよね。
ひょっとしたらあなたはこれから着物を着る予定があるかもしれません。
着物は色々とマナーがあります。
マナーを知らないと周りの人から世間知らずという目で見られてしまいますから最低限のマナーは知っておいた方がいいでしょう。
今回は、お呼ばれ結婚式で着物を着る場合のマナーについて解説します。
是非、参考にしてみてください。

目次

お呼ばれ結婚式での着物のマナー

着物は、紋の有無や模様の入り方、素材などによって格が決まっています。そのため、着ていく場所や目的に合わせて着物を選ぶ必要があるのです。
結婚式にドレスを着ていく場合、花嫁のウェディングドレスの白色と被らないように、白地のドレスは避けますね。着物を着ていく場合にもいくつか注意すべきマナーがあるので、それを一挙にご紹介していきます。

着物の種類のマナー

着物のマナーと一言で言っても、着物の種類ごとに注意すべき点は変わってきますが、一番大切なのは、着物の格を知り、場に見合った着物を選んで着ることです。

振袖

振袖はミスの最高の晴れ着で、ミスの第一礼装になります。「振袖=成人式」というイメージが付き物ですが、振袖は、結婚式の披露宴、卒業式、謝恩会などの華やかな場で活躍する着物です。
多くの人は、一枚の振袖に何度か袖を通すことになりますが、その都度、伊達衿や帯揚げ、帯締めなどの小物や帯を変えることで、まったく違った雰囲気を演出することが出来ます。いつもワンパターンでつまらないと感じたら、小物を上手く活用するように心掛けましょう。
ところで、振袖には更に三つの種類があるのをご存知でしょうか。袖丈の長さによって、大振袖、中振袖、小振袖に分けられています。

大振袖

大振袖とは、その名の如く、袖丈が特に長いもの(110cm以上)を指して言います。大振袖の中でも最も袖丈の長いもので丈が125cmほどになり、これは花嫁衣装やお色直しの際に着られることが多いです。また身長の高い方(163cm以上)の振袖は、袖丈が120cm前後あるものが多いです。
因みに、成人式などに着られる一般的な振袖の袖丈は約114cmですが、もしお持ちの振袖が袖丈120cmから125cmほどの本振りの場合は、花嫁衣装と格が同じになってしまうので、花嫁衣装(着物)の地色を事前に確認し、色が被らないかどうか把握しておくと良いでしょう。

中振袖

中振袖の袖丈は、長いもので約106cm、短いもので約87cmになります。袴の下に着る着物として卒業式に着られることが多いですが、最近では成人式に中振袖を選ぶ方も多くなってきました。
大振袖に比べて中振袖の方が格が下なので、仮に、花嫁衣装と似通った色合いでも特に問題はありません。ですが、花嫁様の気分を害さないようにするために、事前に自分が着ていこうと思っている着物の色に問題がないかどうかは確認しておくと良いでしょう。

小振袖

小振袖の袖丈は、長いもので約86cm、短いもので約76cmです。十三参りや初釜などに着られることが多いため、12歳から17歳ぐらいの方が結婚式に着るのに相応しい着物になります。
小振袖は、中振袖よりも格が下になるので、仮に、花嫁衣装と似通った色合いでも全く問題はありません。

黒留袖

黒留袖は、ミセスの第一礼装です。
結婚式に参列する既婚女性、つまり、新郎新婦の母親、仲人夫人、既婚の姉妹やおばなどの親族は、五つ紋付きの黒留袖を着るのが一般的な習わしになっています。黒留袖には必ず染め抜き日向五つ紋が付いており、白羽二重の比翼を重ねます。柄は裾周りにだけ入っており、格式高い絵羽模様となっています。
黒留袖に合わせる小物は白色が基本になります。帯揚げと帯締め、足袋、半衿は白色を選ぶのが基本です。最近では、帯揚げと帯締めに関しては、あまり目立たない金糸や銀糸が入っていても可ということになっています。帯は、金や銀、白地で格調高い文様が織り込まれた袋帯を選んで合わせます。

色留袖

色留袖は、未婚・既婚を問わずに着られる正装の着物になります。
五つ紋付の色留袖は、黒留袖と同格で、最高礼装になります。この他に色留袖には、三つ紋と一つ紋があり、どちらも五つ紋よりは格が下の礼装になります。三つ紋や一つ紋は、黒留袖のように正式な服装として結婚式にも着ることが出来、更に正式な茶席や華やかなパーティーにも着ることが出来るため、重宝されています。因みに、五つ紋の場合は、黒留袖と同様に、比翼仕立てにしますが、三つ紋や一つ紋の場合には比翼仕立てにはしません。

訪問着

訪問着は留袖の次に格の高い着物になります。かつては、三つ紋や一つ紋を付けて準礼装として着られることが多かったのですが、今では紋を入れずに着るのが一般的です。
訪問着は、来賓や友人として招かれた披露宴やパーティーで着られることが多いです。未婚・既婚問わずに着ることが出来、振袖よりも動きやすいからという理由で訪問着を選ばれる方も少なくありません。

付け下げ

付け下げは、訪問着の模様付けを簡略にしたよそゆき着で、準礼装に格付けされています。訪問着よりかなり控えめな模様や色目になっています。ですので、披露宴のような華やかな席に付け下げを着ていく場合は、重厚感のある袋帯を締めて、存在感を出すようにすると良いです。

着物の柄や色のマナー

着物にも、ドレス同様、避けるべき色や柄というものが存在します。

避けるべき色

結婚式はお祝いの席なので、不祝儀を彷彿とさせる黒地の着物は、結婚式に相応しくないです。但し、先にも述べたように、黒留袖はミセスの第一礼装なので、結婚式に着るのに全く問題はありません。また振袖に関しても、柄行が華やかなので、黒地でも問題ありません。もし、黒地の振袖でも柄がそこまで派手ではなく、着るのに不安を感じるのであるならば、赤や金銀などのはっきりした色味の帯を締め、帯結びも華やかなものにしてもらうと良いでしょう。
ドレスの場合は白色のものを避けるようにしますが、着物の場合は特に白色を避けなくても大丈夫です。そもそも、白地の着物というのはあまり目にしないので、このような心配をする必要もないかもしれません。但し、柄がほとんどない白地の付け下げや柄の大人しい白地の訪問着は避けた方が無難だと言えます。
また、花嫁様がお色直しに振袖や色打掛を着る場合がありますが、その花嫁衣装の色と被らないように着物を選ぶ必要はありません。というのも、例えば赤色といっても、和の赤色には茜色、緋色、血色、朱、似紅など微妙に異なる色合いが沢山あるため、まず滅多に着物の地色が被ることがないからです。また、文様が被ることも滅多にないので、特別気にすることはありません。ですが、主役の花嫁様の気分を害して、後々小言を言われるのも気持ちの良いことではありません。花嫁様の気分を損ねてしまうことがないように、事前に着ていくものの色合いや柄を伝えておくなどのやり取りをしておくのが望ましいでしょう。

避けるべき柄

お祝いの席に相応しくない柄の着物は選ばないようにしましょう。龍のような猛々しい獣が描かれたものなどは避けます。また、「桜散る」ということから、桜はお祝いの席に相応しくない柄と考える人もいますので、避けた方が無難だと言えます。
お祝いの席に相応しい、吉祥模様、季節の花などが品よく入った着物を選ぶようにしましょう。

着物のアクセサリーや小物のマナー

ドレスを着る際には、ピアスやネックレス、ブレスレットなどを合わせて華やかにしますが、着物の場合はそうした装飾品をしないのが一番美しいとされています。

ピアス/イヤリングはNG

着物を着る時、ピアスやイヤリングは着けません。これは、衣紋を抜いて、髪の毛をアップにまとめてスッキリさせることで首筋と顔を美しく魅せる着物の着方に相反するものだからです。

ネックレスはNG

着物を着る時にネックレスがあっては邪魔になるばかりです。着物の衿を整えてもらった時にネックレスのチェーンが首に食い込んでしまう可能性もあるので、大人しめのネックレスでも必ず外すようにしましょう。

ブレスレットはNGでも時計は?

着物を着る時には極力余計なアクセサリーは着けないようにするのが一般的です。ブレスレットは、着物に傷をつけてしまう可能性もあるので、控えましょう。時計も、手元を美しくするために着けるのは控えた方が良いです。しかし、幹事や司会を任されている場合もあるので、その際には着物よりも目立ない、小ぶりな腕時計を選ぶようにしましょう。もしくは、アクセサリー感覚でお洒落な懐中時計を帯締めに通しておくというのも良いです。

指輪はOK?

結婚指輪や婚約指輪は着けていて問題ありません。また、控えめなものであれば結婚指輪以外にもう一つ着けていても問題ありません。ですが、十本の指全てに指輪をするようなことはやめましょう。

着物に合わせる髪飾りは?

着物に合わせる髪飾りは、着物の色や柄に合わせて選びます。結婚式の場合は、パールをほどこした簪を合わせるのも素敵です。格調高くまとめたい場合は、べっ甲や珊瑚の簪がお勧めです。
成人式の時には大きく派手な花飾りを付けたという人でも、結婚式の時には少々大人しめの髪飾りを用意しましょう。花嫁様の髪飾りよりも目立たないように注意してください。

帯留はどうする?

振袖、黒留袖、色留袖の場合は、帯留はしません。但し、振袖の場合は、飾りの付いた帯締めを合わせる場合がありますが、あえて帯留を帯締めに通して使うということはありません。
訪問着や付け下げの場合には帯留を付けて華やかにすることがあります。その際には、パール、貝、珊瑚、翡翠、エメラルド、ルビーなどの帯留を選ぶようにしましょう。あまり派手過ぎず、品の良いものが相応しいです。

バッグは洋物でも大丈夫?

着物に合わせるバッグは、錦織などの金糸や銀糸が入った裂地を使った抱えバッグかクラッチバッグになります。総ビーズのお洒落なものを合わせる人もいます。
洋物のクラッチバッグやバッグは、生地質が異なってくるため、着物に合わないことが多いです。出来るだけ、和のバッグを持つようにしましょう。

帯締めと帯揚げ

帯締め帯揚げは、着る着物に合わせて選ぶようにします。結婚式の披露宴のような華やかな場に出席する際には金糸や銀糸が入ったものを合わせるようにすると、華やかさが出て良いです。但し、黒留袖の場合は、先にも述べたように、白地のものしか合わせられないので注意してください。

足袋は白色?

正式な場に出席するときに合わせる足袋は、白色です。結婚式に出席するときには礼装か準礼装の格好になるので、足袋は必ず白色のものを合わせるようにします。

草履

草履は、踵が5cm前後の高いものを選ぶようにします。礼装の場合は金糸や銀糸が入った華やかなものを、準礼装の場合は金糸や銀糸が入っていなくても構いません。バッグとお揃いの裂地のものをセットで購入している場合は、バッグに合わせた草履を選ぶようにするとコーディネートがしまって良いです。

着物にネイルのマナー

着物を着る際にはネイルをしないという風習がありましたが、最近では着物を着ながらネイルをしている人も少なくありません。
着物を着る時にネイルをする場合は、派手なものは避けるようにします。柄があるもの、石が付いたものなどはNGです。自分の爪と同系の色か、落ち着いたベージュカラーにちょっとパールが入ったものなどが好まれます。いずれの場合も、花嫁様のネイルよりも目立たないようにしましょう。

その他のマナー

その他のマナーも見てみましょう。

髪型

髪型は、「盛髪スタイル」と呼ばれる、極端に高さの出る髪型は避けるようにしましょう。成人式の髪型よりも落ち着いたヘアスタイルが望ましいです。
スッキリまとめた上品スタイルが好感を持たれます。ヘアアクセサリーは、先にも述べたように、シンプルで華のあるものを選ぶと良いでしょう。

年代別におすすめの着物の種類や柄や紋について

振袖はミスのうちしか着られませんが、「振袖は何歳まで?独身なら何歳までも良いの?」という疑問を持たれる方は、実はかなりいらっしゃいます。
ここでは、そんな方のために年代別にお勧めの着物をまとめてみました。

10代

10代で自分の着物を持っているという方は少ないかもしれませんが、10代はミス世代になるので、振袖が望ましいです。
十三参りなどをしている方で、小振袖をお持ちの方は、それを着るのが良いでしょう。
10代にお勧めの着物の色柄は、明るく可愛らしいものです。手毬のような柄も素敵です。
着物の地色は赤、ピンク、黄色など明るい色目にすると良いでしょう。

20代独身

20代独身の場合は、成人式で着た振袖を着る方が多いですが、中には、真赤な振袖であるため、20代後半に着るのが気恥ずかしいと感じる方もいます。
そんな時には、華やかな訪問着を選ぶと良いでしょう。
柄は、落ち着いたものよりもちょっと遊び心が感じられるものの方が若々しくて良いです。
着物の地色も顔映りの良い色目を選び、地味な色目は避けるようにします。

20代既婚

20代既婚の場合は、若奥様という雰囲気のある訪問着を選ぶようにするのが良いです。色目は淡いピンク色、淡いクリーム色、淡いベージュ色など顔映りの良いもので、柄はしっとりとした四季折々の花か吉祥模様のものがお勧めです。
重厚感のあるものは、年齢を感じさせてしまうので、あまりお勧めしません。

30代独身

30代独身の場合、33歳か34歳ごろまで振袖が着られることが多いです。
ですが、先にも述べたように振袖の色味や柄によるところが大きいので、訪問着を選ぶ人も少なくありません。
30代独身の訪問着は、淡いピンク色、淡いクリーム色、淡いベージュ色など顔映りの良いもので、柄行は清楚な感じのするものが好まれます。

30代既婚

30代既婚の場合は、訪問着になります。
色合いは、淡いクリーム色、淡い緑色、淡い紫色、淡いベージュ色などで、柄行は吉祥模様か四季折々の花を選ぶ方が多いです。
20代の既婚者よりは重厚感のある装いにするのがポイントです。

40代独身

40代独身の場合に着る着物は、訪問着または付け下げです。
色合いは、淡いクリーム、淡い緑色、淡い紫色、ベージュ色などの落ち着いたもので、柄行は四季折々の花など、こだわりが感じられる着物を選ぶと良いです。

40代既婚

40代既婚の場合は、訪問着か付け下げです。色合いは、落ち着いた色合いのものを選ぶようにします。淡い紫色、淡い緑色、ベージュ色などが良いでしょう。
柄は、あまり派手なものではく、その季節の花や果物などが良いです。

50代以上

50代以上の場合は、訪問着か付け下げです。シックな色合いの着物を選び、重厚感のある帯を合わせます。
色合いは、紫色、緑色、灰色、紺色、焦げ茶色、落ち着いた山吹色など、自分に合う色を選びます。柄は、あまり大きくないもので植物などが良いでしょう。

着物の色・柄を選ぶコツ

着物の色は、洋服の色とは全く異なります。洋服では青色が顔に合っていても、着物ではピンク色の方が顔に合ったなんてことは良くあります。
着物を購入する際には、必ず顔映りの良いものを選ぶようにしましょう。
柄は、身長の高い人ならば大きくはっきりしたものを、小柄な体型の人は小さいものを選ぶようにします。
また、小柄な体型の人は飛び柄を、身長の高い人は続け柄を選ぶと良いです。

着物と季節

洋服に長袖と半袖があるように、着物にも冬ものと夏ものがあります。
七月、八月の結婚式に着物(訪問着)で出席する場合は、絽の着物(夏用の着物)で行くようにしましょう。
振袖、留袖は冬ものと夏ものの区別がないので、季節に関係なく着ることができますが、夏場はとても暑くなるので、熱中症に注意してください。

お呼ばれ結婚式で着物を着る場合のマナーは?

お呼ばれ結婚式で着物を着る場合のマナーについて解説します。

媒酌人夫人などの主賓クラスの場合

主賓・上司は、その夫人も含めて、招待客の中ではもっとも主催者と縁の深い間柄になります。披露宴でもスピーチを担うことがあるので、社会的な地位も考慮に入れた上で、一般の招待客よりもやや格式の高い装いをするように心掛けましょう。
親族や仲人とは立場が異なるので、黒留袖よりも色留袖を選ぶのが無難です。柄は、華やかさのあるものを選ぶと良いです。

友人の場合

既婚者なら訪問着(近しい友人ならば色留袖も可)、未婚なら振袖か訪問着を選び、若々しく華やかに装うことが何よりのお祝いとなります。
柄行きも、上半身にも柄がある華やかなものを選ぶと良いですが、振袖の場合は、先にも述べたように、花嫁衣装並みに華やかになってしまう場合があるので、帯を地味目にするなどして、上手にまとめてみましょう。

ちなみに親族が結婚式で着物を着る場合のマナーは?

親族が結婚式で着物を着る場合のマナーも見てみましょう。

母親の場合

披露宴では、第一礼装の黒留袖を着るのが習わしです。
五つ紋の色留袖を着る方もいますが、多くの方は黒留袖を選びます。

兄妹、姉弟、姉妹の場合

未婚の場合は振袖を着ますが、姉弟の場合は色留袖を選ぶこともあるでしょう。
また、既婚者の場合は訪問着か色留袖になります。
歳の離れた姉弟、姉妹の場合は黒留袖を着ることもあります。
特にお子さんがいる方は黒留袖を着る場合が多いです。

その他

親族代表としておばが結婚式に参列する場合は、黒留袖か色留袖になりますが、親族同士で話し合って、黒留袖か色留袖か決めることが多いようです。

結婚式でおすすめの帯の結び方とは?

振袖に合わせて結ぶ帯結びは、ふくら雀が一般的です。ですが、今日では華やかな変わり結びが好まれるようになってきました。ここでは、お勧めの変化結びを一つご紹介します。
変化結びは、着付け師によっても呼び名が変わったりするので、事前に「この帯結びをして欲しい!」などと伝えておくと、当日の着付けがスムーズにいきます。

羽根太鼓

こちらの帯結びは、羽根が沢山あってとてもお洒落で華やかです。それでいて仰々しくないので、結婚式の披露宴にはぴったりです。
もし、華やかすぎると感じる場合は、羽根の量を少なくしてもらいましょう。

結婚式の着物の着付けはどこでするの?

結婚式の着物の着付けはどこでしたらいいでしょうか?

ホテルに入っている美容室を利用場合

ホテル挙式の場合、そこのホテルに入っている美容室で髪の毛、メイクからセットしてもらうことが多いです。
ホテルの美容室を利用する際には、主催者側にその旨を伝えましょう。場合によっては花嫁様が予約を入れてくれることがあります。

メリット

会場までの移動が少なくて済むため、着崩れの心配がありません。
仮に着崩れたとしても、そこのホテルの美容室なのですぐに直してもらうことが出来ます。

デメリット

他の美容院に比べて、価格が高く設定されていることがあります。
また、万が一キャンセルをする場合でも花嫁様を通さないといけなくなるため、手間がかかってしまいます。

金額

着付け代(振袖)だけで15,000円前後します。
それにヘア代やメイク代が上乗せされて、合計で20,000円から30,000円ほどになることもあります。

行きつけの美容室を利用する場合

会場まで遠かったり、式場に美容室が入っていない場合は、近所の美容室で着付けとヘアメイクをやってもらいます。

メリット

行きつけの美容室ならば、気心が知れているので、安心して任せることが出来ます。また、仮に忘れ物をしてもすぐに取りに戻ることも出来ます。

デメリット

着物を着てから会場に向かわなくてはならないので、混雑した電車で帯結びが崩れたり、髪の毛が崩れたりといった心配があります。

金額

着付け料(振袖の場合)はヘアメイク込で、15,000円から20,000円前後の金額に設定されていることが多いです。

自宅で着付けてもらう場合

髪の毛は短いからセットする必要はないけれど、着物は着せてもらわないと困るという場合は、着付け師を自宅に呼んで、着物を着付けてもらうことが出来ます。

・メリット

自宅で着付けてもらえるので、着物を移動させなくて良いです。
また、かかる料金も安くて済むので経済的です。

デメリット

着物を着てから会場に向かわなくてはならないので、混雑した電車の中で帯結びが崩れたりする心配があります。

金額

着付け料と交通費のみになるので、5,000円から8,000円ほどの金額になります。

着物を着付けてもらう時の注意点とは?

長時間着物を着ることになるので、苦しくないようにしてもらうことが大切です。
ちょっとでも違和感があったら、我慢せずにその旨を着付け師に伝えるようにしましょう。
また、やってほしい帯結びがあったら、事前に担当の着付け師に伝えておくようにしましょう。
ホテルに入っている美容室で着付けてもらう時以外は、何時にここを出発しないといけないかということを着付け師に伝えるようにしましょう。
のんびり着付けられて、遅刻したとなっては大変です。

着付けに必要なもの、用意すべきものとは?

着付けに必要なものを箇条書きでまとめてみました。チェックリストにお使いください。

・補正用のタオル4枚~6枚
・和装下着
・肌襦袢
・裾よけ
・長襦袢
・半衿
・伊達締め 2本
・腰紐 5本
・足袋
・着物
・伊達衿(振袖の場合のみ必要)
・帯
・帯板(前板と後ろ板それぞれ1枚ずつ)
・帯枕
・帯揚げ
・帯締め
・バッグ
・草履
・末広(留袖の場合のみ必要)

結構な荷物になるので、ホテルの美容室で着付けをしてもらう場合は、事前にこれらの荷物を送っておくと当日とても楽になりますよ。

着物の場合、二次会はどうしたらいいの?

披露宴で着物を着た場合、二次会もそのまま着物で出席する方もいれば、ドレスに着替える方もいます。
着替える場合は、式場の更衣室を使って着替えるか、着付けてもらった美容室で着替えるかになります。
ヘアも変える場合は、着付けてもらった美容院でヘアセットしてもらうようにしましょう。
ホテルの美容室を利用する場合は、一度主催者側に着替えの旨を伝え、了承を得るようにしましょう。
そうすることで、当日もスムーズに着替えが出来るようになります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
洋装にマナーがあるように、和装にもマナーがあります。「知らなかった!」では済まされませんので、この機会に今一度確認しておきましょう。
結婚式の主役の邪魔になるような装いではなく、結婚式に華をそえるような装いになるような上手な着物選びが出来ると良いですね。
参考にしてみて下さい。

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